施工実例

菊池建設にいただきましたお客様の声を紹介します
お客様の声

T様ご一家

Interview25

時代を超えて通用する普遍的なデザイン
「末永く住める飽きのこない家」を実現した住まい

千葉県茂原市T様ご一家

  • ご家族構成
    ご夫婦+お子さま2名 4名
  • 生活スタイル
    子育て世代
  • 完成
    平成25年7月
  • デザイン
    日本の家
  • 外観 端正な和瓦葺き切妻屋根と窓の位置が配慮され、軒下が引き締まった印象を受ける外観。1階外壁の焼杉板貼りと木製格子が木の家を実感させるとともに、上質な和の佇まいを演出している。

  • 外観 和室(右側)とリビングから庭へつながる矩折りの濡れ縁。和室側には捨て柱で支える屋根も掛かり、夏の日差しと雨を遮る快適な軒下を実現している。

  • 玄関ポーチ 片流れ屋根妻入りの玄関。焼杉板の壁と白木のポーチ柱、垂木現わしの軒裏で囲われた空間は、木の家を入口から体感できる仕上がり。

  • 玄関ホール 室内建具にあわせ、漆喰塗壁に映えるモダンな和の装いに仕上がったパインの玄関収納。

  • リビング 白い漆喰塗り壁と無垢の檜床板、檜大黒柱など自然の素材感が溢れるリビング。檜大黒柱は富士山麓で開催された伐採会にご夫婦が参加し、自ら選んだ記念の檜を使用している。

  • リビング 吹き寄せ格子の内障子と和室入口の市松柄戸襖がすっきりとしたモダンな和の空間を演出している。

  • リビング・ダイニングからキッチン 家事室を含め7.5帖相当の広さのある対面キッチン。家事室は洗面脱衣室につながっており、家事全般を効率よくこなすことができる配置。使い勝手の良い奥様お気に入りの場所。

  • 和室 リビング・ダイニングと通し間で使える和室。宿泊して貰える客間としても活用できる。飾り棚には伐採した檜大黒柱の根元輪切り板がオブジェに。

  • 2階ホール(ファミリールーム) 階段ホールを広くとり家族共有スペースに。造作カウンターをパソコンコーナーにした畳の間は、子供たちにも過ごしやすく評判がいい場所。埋め込みの収納棚もある第2のリビング。

  • 子供室 将来2部屋に間仕切ることのできる子供室。出入り口は場所をとらない片引き戸に。

01

時流に動じない、和洋ふたつの住宅候補を検討

  • ご自宅の建築をお考えになったきっかけは何でしたか?

    ご主人様
    いずれは親元に戻り、実家の土地に自分たちの家を建てるつもりではいました。きっかけとしては二人目の子供が生まれて、住んでいたマンションが手狭に感じ始めたことでしょうか。建てるのであれば、長男が小学校に入学する前に完成させて引越しを済ませた方が良いと思ったことと、住宅ローン(フラット35S)の金利も安い今のうちが丁度いい機会なのだろうと考え、自宅の建築を決意しました。 建築地は路線バスも通る道に面した、人目に付く場所です。世の中にさまざまなスタイルの住宅がある中で、一番に考えたことは「末永く住める飽きのこない家」であることでした。流行のデザインで自宅を建てて、数年後に「当時こんな家が流行していたなあ。」と周囲からも見飽きられてしまうことは避けたいと思い、時代を超えて通用する普遍的なデザインの住宅を手掛けられる会社を探すことから始めました。 実家の近くにはお願いできそうな建築会社が思い当らなかったため、住宅専門誌でイメージにあったデザインの住宅を手掛けている会社を選び、インターネットで会社のホームページを閲覧したり、「評判」を調べたりしました。そしていくつかのモデルハウスを見学してプラン依頼先を絞っていきました。

    最終的に残った候補はふたつ。落ち着いた和の佇まいを得意とする菊池建設と、正統派伝統的デザインの輸入住宅メーカー。どちらも長く愛着を持って暮らすことのできる普遍的なデザインにまとまっていて、営業担当者も信頼のおける人物で甲乙つけがたく、判断に迷いました。住宅は高額な商品ですから、営業担当者の対応がいいことは当然のことだと思います。打合せで行き違いなどがあった時にこそ、良し悪しが判るもので、菊池建設の担当者はごまかすこと無く、実直で誠意を持って応じてくれる姿勢に好感を持ちました。 菊池建設の住宅でやりたいと思っていたことをすべて盛り込むと予算を超えてしまい、和風の家は諦めるしかないかと思ったこともありました。しかし担当者の熱意に動かされ、提案を受け入れながら、本当に必要なものを残して内容を見直していく作業を重ねていくことで、予算内に収まる目途がついてきました。最後の決め手は「素材の確かさ」でしょうか。2×4工法の輸入住宅に対して国産檜を構造材に使った菊池建設の住宅は、より長年安心して、愛着を持って暮らせる家になると感じました。室内にも檜の無垢床板や化粧柱など、手を掛けることで味わいを深めていく素材を使う提案内容でした。 また、最終決断の直前に思い立って見学案内して貰った建築現場が、事前に予告せずに訪れたにもかかわらず、キレイに片付いていたことも印象に残りました。営業担当者だけでなく、実際に施工してくれる大工さんの技術の確かさと現場への心遣いが感じられて、この会社ならば間違いないと判断し、契約を決めました。菊池建設と契約を取り交わしたのは、モデルハウスを見学してから4カ月後の秋のことでした。

02

記憶に残る家造り

  • 大黒柱伐採会にも参加されたそうですね。

    ご主人様
    契約後に大黒柱伐採会に誘われて、11月中旬に、夫婦で富士山麓にある檜植林地へ出掛けてきました。なだらかな傾斜地に何本もの檜が立ち並ぶ林の中から、自分たちで自宅の大黒柱に使う檜を選び、その場で伐採して貰うイベントでした。私が選んだのは、遠目からも一際目立った一本の檜。太さよりも、まっすぐに伸びた姿に素性の良さを感じました。選んだ檜は胸高位置にしめ縄を巻いて、感謝の気持ちを込めた二礼二拍手一礼のお祓いをした後、チェンソーを使って切り倒されました。すぐ目の前で見た伐採作業は迫力満点でした。切り倒した檜の根元を輪切り状に切って貰い、その日の記念に持ち帰りました。今は和室の地袋棚に飾っています。初めての体験で、いい思い出になりました。 伐採された檜は、立派な大黒柱に仕上がっていました。工事中には養生紙に覆われていて見ることができませんでしたが、完成間際になって養生紙が外された大黒柱を目の当たりにした時には、その出来栄えに思わず「あっ!」と声が出ました。いつも家族が集まるリビング・ダイニングの中心に立つ大黒柱の存在は、この家を一層愛着の持てる住まいにしてくれたと思います。

  • 施工中に印象に残ったことはありましたか?

    ご主人様
    建物の良し悪しには関係ないのですが、年明けの地鎮祭は忘れられませんね。屋外の行事なので天気が良いことが望まれますけれど、地鎮祭は雨の日でもやりますと言われてちょっと心配になりました。当日、降らなければいいなと。そうしたら雨ではなくて雪が降り始めて、地鎮祭が終わる頃には、あたり一面真っ白になりました。神主さんも驚いていましたが、祭事の最中、不思議と不安にはならなかったですね。むしろ神聖な雰囲気を感じていたように思います。その日は午後には豪雪になって世間的には大変な一日でしたが、私たちにとっては想い出深い出来事になりました。 上棟は春の兆しが感じられるようになった3月下旬。いよいよ我が家の建築が始まり、気持ちとしては毎日でも現場に足を運びたいところでしたが、週に一度程度しか顔を出せませんでした。上棟後、すぐに屋根工事が始まりましたが、黙々と仕事をしていた瓦職人さんは、以外にも若い方でした。ですが、社寺建築も手掛けるとの話を聞き、熟練した手際良い仕事振りも見ることができたので、これならば安心だと思いました。 大工棟梁は寡黙な方だと聞いていましたが、会えば話をしてくれる親切な方でした。我が家はカウンターや収納、物入れなど造作工事が多くあるため、時間があれば棟梁が作業内容の説明や、アドバイスをしてくれました。例えば2階ホールの壁に埋め込みの棚をつくる際にも棟梁のアドバイスで、ホコリやゴミの溜まりやすい床近くの棚をやめて、壁に変更しました。経験と実績に基づくプライドを持った仕事振りは、棟梁をはじめ、我が家の建築にかかわった職人さんすべてに当てはまるように感じました。

03

和の設えを大切にした住まいの設計

  • 「飽きのこない家」となるようご要望された間取りのポイントを教えて下さい。

    ご主人様
    間取りについては契約前に入念な打合せを繰り返し、基本プランを決めました。完成した建物は、ほぼ基本プラン通りです。 プランの打合せで、まず要望したことは外観の見栄えです。部屋の天井をむやみに高くすると、窓上の壁がのっぺりと広くなり、軒下が間延びした外観になります。「末永く暮らせる飽きのこない家」であることを一番に考えていましたから、外観の格好良さは重要です。このことは担当者の方もすぐに理解してくれまして、2階の天井高を抑えた設計で、和瓦葺き屋根の軒下が引き締まった端正な印象の外観にまとめてくれました。さらに焼杉板張りの外壁を組み合わすことで、メリハリの利いた和の佇まいに仕上がりました。 室内は子供たちの居場所が判りやすい間取りをお願いしました。具体的には階段をリビングから2階に上がるよう配置して貰いました。2階ホールを広くとり、ファミリースペースにすることで子供部屋に籠ることなく、気配の判る場所で遊んでもらえる間取りになればと考えました。 当初、造作カウンターに椅子を組み合わせるパソコンコーナーをお願いしましたが、小上がりの畳の間にすることを提案されました。3帖程の畳の間ですが、窓際のカウンターに向かう書斎コーナーとしては十分な広さがあり、気軽に寝転ぶこともできるため、椅子よりも格段に使い勝手が良いお気に入りの場所になりました。子供たちにも好評で、普段は子供たちの遊び場になっています。

  • 奥様
    キッチンは対面式にして、広めに。家事室も欲しい。そんな断片的な要望の投げかけでも、担当者の方は上手くプランにまとめて提案してくれました。ダイニングキッチンは、幼稚園からの手紙など書類を冷蔵庫の扉や壁面に貼り付けておくことが多く、雑多になりやすい場所ですが、家事室を設けることでリビング側から目立たくなるよう、自分で工夫できるようになりました。また、家事室の奥に洗面脱衣室と浴室を配置して、廊下を兼用するようにしたのでコンパクトにまとまり、建物全体の床面積を抑えることもできました。 和室をリビングにつなげて使えるように配置しました。襖で仕切って客室としても使えます。自宅を訪れた人たちから、和室の色使いを褒めて貰えると、主人が嬉しそうにしています。黄土色系統の色が使われることが多い京壁を、今回は主人の判断で緑色系統に塗って貰いました。

  • ご主人様
    戸襖もリビング側は明るい色使いの市松模様に、和室側は落ち着いた腰貼りに襖紙を張り替えて、異なる印象の空間になるよう工夫してあります。この和室の外には屋根庇の付いた濡れ縁を付けてあり、庭を臨みながらの夕涼みを楽しむ間取りになっています。これこそ時流に動じない、和の住まいならではの設計だと思います。 和室の窓はもちろん、リビングの窓もカーテンを使わず内障子を入れた設計です。内障子はカーテンのような重なりがなくて窓廻りがスッキリとまとまり、部屋も広く感じます。我が家を訪れる知人、友人からも特徴のある和風の外観と調和した内障子の入ったリビングは、評判が良いですね。 私たちは慣れてしまったのですが、訪れる方は皆さん「木の香りがする」と仰います。その言葉を頂けるだけでも、菊池建設で建築して良かったな、と思いますね。

  • スタッフ
    当社の企業理念「日本建築を科学し、時流に動じない、お客様に喜ばれる、真の家造りを目指す」をそのまま実践させて頂いたような家造りのお話を伺うことができ、大変光栄に思いました。愛着を持って暮らして頂ければ、年月と共に味わいを深めていくお住まいをご提供できたと確信しております。これからも皆様、末永くお元気でお暮らし下さい。本日はありがとうございました。

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