施工実例

菊池建設にいただきましたお客様の声を紹介します
お客様の声

M様ご一家

Interview15

元気にのびのびと育つことを願い
子供たちを暖かく見守る愛情あふれる住まい。

千葉市緑区M様ご一家

  • ご家族構成
    ご夫婦+お子様3名
  • 生活スタイル
    子育て世代
  • 完成
    平成22年10月
  • デザイン
    洋風
  • 外観 端正な洋瓦葺き切妻屋根の住まい。職人の手仕事を感じる外壁は、和風住宅で採用されることの多いモルタル下地にリシン吹付け仕上げ。

  • 玄関 玄関ホールを含め、室内は床を30mm厚の杉無垢板張り、壁を漆喰塗り仕上げにし、素材感溢れるデザインに統一しました。

  • 玄関 玄関土間、ホールどちらからも利用できるシューズクローク室を設け、外出時に使用する小物類もスッキリ収納。玄関に物が無いため、不意な来客があっても慌てず対応できます。

  • 玄関ホールニッチ 自宅の完成を記念して、子供たち3人の手形を写し取ったニッチ飾り棚。

  • 1階リビング・ダイニング 漆喰の白い壁と杉の床で構成されたシンプルな仕上げは柔らかい明るさに満ちています。

  • 1階リビング 足触りの良い床なので自然とスリッパを脱いでしまう。家族全員で山に出掛けて選んできた檜を6寸(18cm)角と5寸(15cm)角の柱に仕上げ、建物の中心に2本並べて配置しました。

  • 1階リビング 家族の思い出になる大黒柱。当初、2本の柱に差し渡したステンレスパイプは御主人の懸垂トレーニング用のつもりが子供たちのブランコやバスケット遊びのための装置に進化してきたとか。

  • 2階居室 将来3分割して子供部屋になる予定の居室は、現在多目的なプレイイングルームに。

  • 2階和室 4帖大の納戸を併せもつ和室。布団棚を一般的より低めにして、その上下に衣装コンテナを同じ数収納できるように一工夫。季節ものを衣装コンテナごと上下入れ替えて使うアイデア収納。

  • 2階ベランダ 6帖相当のベランダは布団や洗濯物の出し入れが楽にできるゆとりの広さに大満足。自宅に居ながらのバーベキューや子供の遊び場など多目的な使い途を計画中とか。

01

共感できるワクワクしたプラン提案が決め手

  • ご自宅の建築をお考えになられたきっかけは何ですか?

    奥様
    3人目の子供が誕生し、上の2人の子供たちと元気に動き回るようになって、それまでの社宅住まいが狭く感じ始めたことが、自宅新築を検討するきっかけでした。私たち自身が子供のときには気にならなかった団地タイプの社宅ですが、親の立場になってみるといろいろと周囲に気を使うことも出てきます。郊外の一戸建てで、のびのびと育てる方が子供たちにとっても良いことだと判断し、都内から千葉市郊外に分譲地を取得して新築・引っ越しすることにしました。

  • ご主人様
    事前に住宅情報誌を見てはいましたが、会社選びは実際に住宅展示場へ出掛けて、これはと思うモデルハウスを見学することから始めました。見学したモデルハウスは和風・洋風を問わず、自然素材を特徴とするものに絞りました。新築住宅で問題となっていたシックハウス症候群の事が頭の片隅にありましたから、室内は塗壁と無垢床仕上げにしたいと考え、そうした施工実績のあるものをいくつか見学しました。 菊池建設のモデルハウスは本格的な和風デザインの外観でしたが、自然素材を使うことをアピールする掲示物が目に入ったので見学することにしました。一般の工務店でも、外観デザインは現代的な洋風のものにアレンジできる事を聞いていましたので、それほど抵抗なく入りました。

  • 奥様
    菊池建設は伝統的な和風建築に精通していて、無垢の木材や塗壁の施工に手慣れている感じが判りました。それに加えて好印象を持ったのは、間取り相談に応じてくれた設計士の対応の良さです。初めての面談で40分近く、私たちの話に相槌を打ちながら付き合ってくれました。シューズクロークや家事室を兼ねたパントリーなど、特に主婦の立場から実現したいと思っている住まいの要望を話しましたが、どの会社よりしっかりと共感しながら聞いてくれました。それらの要望を踏まえたうえで、さらにこんなこともできます、こんなものはどうでしょうとアドバイスをしてくれることが嬉しくて、話をしていて楽しく感じたのは菊池建設さんだけでした。

  • ご主人様
    菊池建設を含めて4社からプランの提案を受けました。他の3社はありきたりの似たようなプランで魅力を感じませんでした。唯一、図面を見ていて、そこでの生活を想像するとワクワクしてくるようなプランは、菊池建設さんだけでしたね。

  • 奥様
    プランのポイントは、家事をしていても子供たちに目が行き届くことです。 1階はキッチンにいればすべて見渡すことのできるワンルーム空間です。キッチンの後ろには家事室を兼ねたパントリーとランドリー、洗面脱衣室と連続して配置され、パントリーの出入口と洗面脱衣室の出入口どちらからもキッチンへつながっている“回廊型”プランで、効率よく家事をこなすことができる大変使いやすいものです。この家事動線を実現するために、浴室が建物の南東角位置に配置されましたが、全く不都合はありません。 他社の提案プランでは、浴室を約束事のように北側に配置したため、菊池建設さんのプランを越える魅力的なものは見当たりませんでした。無垢材や漆喰塗壁の施工実績に優れていることを含め、提案プランの良さが決め手になって、菊池建設で契約することにしました。

  • ご主人様
    契約後、大黒柱伐採会のお誘いがあり、家族全員で参加しました。富士山の南山麓に位置する檜林まで、数組のご家族と一緒にバスに乗って行きました。自分たちで選んだ檜に家族全員で向かい、塩と洗米、御神酒を奉げて大黒柱として使わせて頂くことを感謝する「木魂祭」を行った後、目の前で伐り倒されていく様子を観ることができました。とても感動的な思い出に残る体験でした。切り倒した檜から大黒柱ともう一本、合計2本の太い柱が採れると聞き、建物のほぼ中心部分に2本並べて配置して貰うことにしました。

02

丁寧な仕事ぶりが印象に残った建築工事

  • 建築工事前にご迷惑をお掛けしたようですが。

    奥様
    契約の決め手になったプランの完成度が高かったこともあってか、その後の打ち合わせでは事務的な確認作業に、少し興ざめしてしまった雰囲気がありました。さらに運悪く連絡ミスなどからトラブルを経験したこともあり、今後の建築に不安を感じ始めていました。 そんな折、居住地と建築地が遠く離れていることもあってそれまで見学していなかった、建築地に比較的近い千葉の幕張展示場へ出掛けました。対応してくれたのは経験豊富なベテラン営業さんで、新しく購入した土地の事などを相談すると、丁寧にアドバイスをしてくれました。印象の良い人でしたので思い切って不安に感じていたことを打ち明けると、責任を持って対応するよう社内に働きかけてくれると約束をしてくれました。その後、事業部長さんも含めた話し合いを経て、納得して工事に着手することができました。

  • ご主人様
    普段は建築現場に足を運べないため、工事の進捗状況はより詳しく報告して貰いました。そして家族揃って出掛けられるときには、建築現場へ行くことが休日の過ごし方になりました。地元で建築される方と較べれば、限られた回数しか建築現場を見ることができませんでしたが、見に行くと、ベテランの大工さんがいつもニコニコ笑顔で出迎えてくれました。そして丁寧に仕事の進捗状況を説明してくれるので、当初抱いていた不安はすっかり無くなっていました。 子供たちも大工さんに可愛がってもらいましたが、特に長男は大工さんの仕事している姿に興味を惹かれ、いつも熱心に観ていました。よほど印象に残ったようで、入居してからも思い出すたびに「この家はあの大工さんがつくってくれたんだよね。」と、感慨深く室内を見回すことがよくあります。

  • 奥様
    階段下を一部利用した納戸を施工する段になって、大工さんから相談を受けました。「階段板の裏側を隠して勾配天井のようにボードを貼る予定だけれど、少しでも収納空間を確保したいのなら、見栄えは悪くなるけれどボードを貼らずにおくこともできるけど、どうする?」ということでした。見栄えが悪いとはどの程度のことなのか、施工済みの階段裏側を見させてもらうと、丁寧につくられていて隠してしまうのが勿体ないくらい。即答でボードを貼らないようお願いしました。いまでも納戸を開けて階段裏側を目にするたびに、しっかりとした仕事をしてくれた大工さんのことを思い出します。長男と一緒ですね。

  • ご主人様
    7月下旬に上棟して我が家の骨組みが現れてから完成まで3カ月、大工さんをはじめ職人さんたち、会社の方々、工事に関わった皆さんがしっかりと丁寧な仕事をしてくれました。家づくりの話を共感しながらプランを作って貰った時のように、ワクワクしながら我が家の完成までを楽しむことができて本当によかった。責任を持って建築することを約束してくれた会社の方々に感謝しています。

03

思い出とともに子供たちを育む住まい

  • 出来上がったお住まいはいかがですか?

    奥様
    これまでにも他社のモデルハウスや他社で新築した住宅をいくつか見せて貰いましたが、どこも新築住宅特有の接着剤や塗料のような匂いが気になりました。我が家ではトイレや洗面脱衣室でわずかに感じた程度。外出先から帰ってきて玄関を開けると、木の香りがするだけです。以前は喘息の咳が出ることのあった主人と長男も、この家に引っ越してきてからは不思議なくらい咳が出なくなりました。漆喰塗壁や無垢床のおかげかなと思っています。 収納を各所に確保してあるので、部屋の中に家具を置かず、子供たちがのびのびと遊ぶことのできる広々としたリビング・ダイニングキッチンが実現して大変満足しています。家事がしやすくキッチンにいても子供たちに目が行き届くので、安心して遊ばせることができます。無塗装の木肌が触り心地良いため、子供たちはいつも裸足。長男はズボンまで脱いで床を転げ回っています。適度な柔らかさもあるためケガの心配も少ないですね。

  • ご主人様
    伐採会で選んだ檜からつくって貰った2本の柱の間にパイプを立てて、「昇り棒」として遊ばせようと計画しましたが、将来的に邪魔になるのではとの意見も出たり、決めかねていました。高い位置にパイプを横渡しにして、ロープを垂らしてはどうかと提案を頂き、それが結果としてブランコ兼用ロープになりました。しばらくしてボール遊びをしていた子供から、バスケットゴールを付けて貰えればバスケの練習ができると希望が出たり、遊び装置の工夫が進化してくるので楽しいですね。ブランコロープには誰か必ず腰掛けていたり、もたれかかっていたりと、子供たちのお気に入りの場所です。

  • 奥様
    玄関ホールは、シューズクローク室があるのでいつも片付けられていて、不意な来客でも慌てず対応できるのでいいですね。その玄関ホールに設けたニッチの飾り棚に、子供たちの手型を記念に残してみたらどうですかとの提案も頂きました。子供たちに話してみると、是非やりたいと言うのでお願いすることにしました。通常よりも厚めに塗った漆喰壁に、一人ずつ手を押し付けて型取りをし、名前を刻んでいく作業を見ながら、子供たちのために建築を決断した我が家が、本当に完成したことを実感しました。

  • ご主人様
    自然に触れることもできる郊外に、思い通りの家を建てることができて本当によかったと思います。この家をつくる過程で伐採会に参加したり、ベテラン大工さんとの触れ合いや記念の手型を残したりと、記憶に残る出来事が子供たちにも良い思い出になったはずです。 私たち両親が大きな決断をして建てたこの家を、菊池建設の皆さんや大工さんはじめ職人さんたちが一生懸命建ててくれたことを子供たちに分かって貰い、いつまでもこの家を大切にして貰いたいと思い、休日には木の床を3人並んで雑巾がけするようにしています。子供たちには、モノを大切に使うことを学びつつ、これからもこの家で元気にのびのびと楽しく、それぞれの思い出を残しながら育って貰いたいと願っています。

  • スタッフ
    途中ご迷惑をお掛けしました事をお詫び致しますとともに、お客様の信頼を回復できる機会を頂きましたことを感謝致します。お子様の成長とともに、お住まいも風合いを深めていくことと思います。愛着を持って慈しんであげて下さい。本日はありがとうございました。

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