施工実例

菊池建設にいただきましたお客様の声を紹介します
お客様の声

S様ご一家

Interview11

注文住宅ならではの高い満足度
家族の想いを実現したナチュラルスタイルの住まい。

東京都練馬区S様ご一家

  • ご家族構成
    ご夫婦+子供2名
  • 生活スタイル
    子育て世代
  • 完成
    2009年7月
  • デザイン
    洋風
  • 外観 洋瓦葺き寄棟屋根の住まい。外壁はメンテナンスの簡便さを考えたタイル貼り仕上げ。

  • 外観 玄関ドアはナチュラルな木質調アルミ防火戸。郵便受けや門扉はインテリアとも調和するアンティークなデザインに。

  • 外観 「ウェルカムプレート」は大黒柱伐採会で手に入れた檜の根元切り株を使い、御主人が手作りしたものです。

  • 玄関 コンパクトにまとめた玄関ホールには収納が充実。室内は玄関からすべて、床:ナラ無垢材、壁:珪藻土塗り壁、建具・造作:パイン材で統一されたナチュラルテイストの仕上がりです。

  • キッチンダイニング 対面式キッチンは1階のすべてを見渡せる間取りで、子供たちがどこにいても把握できます。

  • キッチンダイニング ダイニングには、室内ドアと同じ樹種:パイン材のカウンターを特注。収納はもちろん、パソコンデスクとしても利用しています。

  • リビング 天井の一部を梁現わしとしながらも、リビングからキッチンまでを賄うことのできる天井埋め込み型エアコンがすっきりと収まっています。

  • リビング 建物の中心に立つ大黒柱は施主ご家族が森林見学会で選び伐採してもらった記念木の檜。キッチン、ダイニング、リビングともに床はナラ無垢板張り仕上げに温水式床暖房が施されています。

  • 和室 1階に1部屋希望した和室は、普段子供たちのお昼寝の場所。ゲストがあれば宿泊室にもなる多目的室です。

  • 階段室 ダイニングから2階に上がる階段室には子供たちに使いやすい洗面化粧台を設置しました。

  • 2階子供室 珪藻土塗り壁の1面を檜板貼りにして画鋲で掲示物を張り付けることができるようにしました。クロゼット収納を備え、身の回りの物はすっきり収納できます。

  • 2階階段ホール 新築の記念に家族全員の手形を残した、珪藻土塗りの階段壁手すり。

  • 西面に「エコウィル」の発電ユニットと貯湯タンクを設置。都市ガスを使った家庭用コージェネレーションシステムを導入しました。

01

近所の建築現場見学がきっかけとなった菊池建設との出会い

  • ご自宅の建築をお考えになられたきっかけは何ですか?

    ご主人様
    2人目の子供の誕生を機にマイホームの取得を思い立ち、育児休暇中に実現へ向けて計画を始めました。 土地の購入からの計画でしたので、分譲住宅も検討しましたが思ったような間取りの住宅は見当たらず、使っている材料にも満足できるものがなくて、やはり注文住宅しかないと思いました。長男が通っている小学校の学区内で土地を探し、今のこの土地を取得することができて本当によかったと思います。なにしろ自分たちの理想とする住まいを注文して、実現することができたのですから。

  • 奥様
    近所に住んでいる実家の両親から、丁寧な仕事をしている建築現場があるから見てみたら、と教えられたのが菊池建設を知るきっかけでした。構造材に国産檜を使い、しっかり施工している様子を見て興味を持ちました。さらに、私の実家の菩提寺でもある愛染院を施工した実績があることを知って、信頼できそうな会社だと思い住まいづくりの相談を始めました。 建てたい住宅のイメージは決まっていました。まずなによりも家族の健康を第一に考え、自然素材で仕上げることが最優先の条件でした。具体的には室内の壁をすべて珪藻土塗り仕上げ、床に無垢材を使うことです。また外壁にはタイルを使うこと。塗装仕上げの外壁などと較べ、将来的なメンテナンスの負担も少なく質感も高いため、タイル貼りの外壁にしたかったのです。全体的なイメージは和風というより北欧デザインの住まいでした。

  • 最終的に菊池建設を選んだ決め手は何ですか?

    ご主人様
    住宅展示場もいくつか見て回りました。北欧系の輸入住宅も見学しました。デザインに憧れを感じましたが、金額が高くて自分たちの予算では手が出せそうにありませんでした。輸入住宅自体に憧れていたというよりも、建物の仕上がりイメージが理想に近いという感覚でしたので、具体的な検討は国産材を使った木造軸組み工法の家を手掛けている会社を選んで、デザインイメージを伝えて打ち合わせを進めていきました。建物については日本で建てるのならば、国産の檜などを使った木造の家が適しているとの思いもありましたし。 間取りもリビングから直接上がれる階段、多目的に使える和室を1階に1部屋、子供室は2部屋つくることなど決めてありましたが、こうした要望を予算内でうまくまとめてくれたのは菊池建設だけでした。

  • 奥様
    自宅に使う大黒柱を家族で選べるバス見学会があることを聞いて参加しました。秩父の山林に案内され、立木のなかから選ぶわけです。選定会は夏を迎える頃で、檜も水を旺盛に吸い上げていて伐採には適さない時期ということで、秋になってからあらためて伐採会に参加しました。立木を祓い清めて感謝の気持ちを捧げるセレモニーののち、チェンソーで伐り倒されていく様子を見ていると、厳かな気持ちとともに我が家の実現に近づいている期待に胸が膨らむ思いがしました。

  • ご主人様
    伐採された檜は我が家の大黒柱に使われましたが、記念にと頂いた檜の根元部分を使って、ウェルカムボードを自作しました。エクステリアも自分でプランニングして手配しましたから、我が家への愛着が強くなりました。

  • 奥様
    また別の機会には富士宮市の日本建築専門学校と静岡市の興津坐漁荘を見学するバスツアーにも参加しました。バスをチャーターしてまでお客さんを山林や学校などへ案内するのは、よほど国産材を使うことへの誇りと、日本建築に対する高い技術力を持っている会社だからなのだろうと思いましたね。

02

注文住宅ならでは“こだわり”の実現

  • 設計打ち合わせで印象に残ったことは何ですか?

    奥様
    契約後、設計打ち合わせが始まると私たちのこだわりの強さに気付かされました。室内をナチュラルカントリーテイストに仕上げたいと思っていましたので、そこで最も決め手になる「壁の質感」にこだわりました。天然素材である珪藻土の塗り壁にすることは決めていましたが、ナチュラルカントリーテイストにふさわしいテクスチャー(壁表面の質感)と色味をどうするのか随分と迷いました。印刷物でイメージがつかめないものは実物サンプルを取り寄せてもらい検討しました。そして平滑な仕上げのほかに、スタッコ仕上げやウェーブ仕上げなどを部屋に応じて使い分けることにしました。 収納・物入れをすべての部屋はもちろん、共有スペースにも確保して、収納家具がなくても家の中をすっきりとしまえるようにして貰いました。室内にはグリーンを沢山置いて、私の趣味であるブリザードフラワーも飾り、大好きな雑貨に囲まれた空間にしたかったので、あちらこちらと飾り棚などを付けて貰いました。ナチュラルカントリー風に調和した、アンティーク調鋳鉄製の棚受け金物やタオルハンガー、ペーパーホルダーなども自分で探して取り寄せたものを大工棟梁に取り付けて貰うなど、全てにおいて妥協せずこだわって選びました。 また照明器具も何度となく変更して設計担当の方にお手数をお掛けしましたが、お陰さまで納得のいく仕上がりになり大変満足しています。私たちのこだわりの一つ一つに対応して貰えたのも、同じようにこだわりを持って家づくりをしている菊池建設だからこそ、とも思います。

  • ご主人様
    飾り棚を生かすためにも、リビングのエアコンは壁掛けではなく、天井ビルトインタイプにしました。空調能力も十分あるので、キッチンまで含めて20帖余の空間を1台のエアコンで賄っています。この選択は大正解でした。 床暖房も導入しました。こちらも1階のリビングからダイニング、キッチンと比較的広い範囲をまかなうためにランニングコストを考えると温水式がよいだろうということになり、東京ガスのショールームへ見学に出かけました。そしていくつかの提案を受けた中から「エコウィル」を床暖房システムとともに導入することにしました。 「エコウィル」は都市ガスを燃料にしたガスエンジンで発電し、その時に発生する熱を利用してお湯を沸かし、暖房もできる家庭用のガスコージェネレーションシステムです。調理や給湯のための熱源として都市ガスは燃やすだけのものと思っていましたが、電気をつくって熱も利用できるエネルギー効率の良い使い方に感心しました。この冬はエアコンを使わず、床暖房の穏やかなぬくもりだけで十分快適に過ごすことができました。足の裏からじんわりと温まる床暖房を実感するために、冬でもスリッパは履きません。夏も素足に心地よい無垢床なので、年間を通してスリッパを必要としなくなりましたね。

03

完成してから楽しみが進化する住まい

  • 職人さんたちとも親しくされたそうですね。

    奥様
    工事の間はほぼ毎日、現場に足を運びました。大工棟梁が同年代の方だったこともあり、気軽に話をすることができました。世間では高齢化が進んでいると聞く大工さんの中にあって、若手で腕もいい大工棟梁が自宅を施工してくれたことは幸運でした。このこと一つをとっても、菊池建設に建築をお願いできてよかったと思います。 棟梁以外の職人さんたちとも親しく話をすることができました。どなたも礼儀正しく仕事に誇りを持って臨んでいることが判りましたね。室内壁を左官仕上げしている時に、家族全員の手型をつけることにしました。親方がきれいに仕上げたばかりの塗り壁に一人ずつ手型をつけていきました。親方も初めての経験だとのことでしたが、快く応じて貰えたおかげで、素晴らしい想い出を残すことができました。 長男の通う小学校の学区内で新築できたため、引っ越し後も以前にまして友達が集う家になりました。10数名の男の子たちがカードゲームに熱中している様子は、ほほえましいですね。 自宅ができて増えた楽しみの一つが駐車場の後ろの畑です。リビングの東側に中庭のスペースを作り、そこでブロッコリー、春菊、韮、葱、イチゴ、小松菜等を作っています。家族で育て食しています。季節折々の野菜作りも楽しんでいきたいです。 この家に住むようになり、家の中、畑、ガーデニングと楽しいことも沢山広がっています。 沢山の方々に家づくりに携わって頂きステキな家ができたことに感謝しています。でもまだまだ進化系で、これからもこのステキな家で楽しく家族が楽しく暮らせるように季節折々な物を飾ったりしながら、目からも楽しんでいけるように心掛けていきたいと思っています。

  • スタッフ
    建物の完成がゴールではなく、本当の意味での「住まいづくり」はこれから毎日の生活を楽しむことなのですね。本日はありがとうございました。

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