(一社)日本ウッドデザイン協会（本社：東京都港区、会長：隈 研吾）が主催する『ウッドデザイン賞 2022』において、当社が設計・施工を行った「鈴木土建株式会社様　本社社屋」が受賞しました。

受賞しました建物は千葉県大網白里市の鈴木土建㈱様の木造2階建て事務所で、同社の100周年記念事業として建築。サスティナブルな環境意識を持った企業であることを視覚的に伝えるために、外観、室内共に可能な限り木材で仕上げたいとのご要望を受け、構造材、内装仕上げ材にヒノキ無垢材をふんだんに使用した木の香溢れるオフィス空間を実現したものです。




床・壁・天井の仕上げに国産ヒノキ無垢材を使⽤。鎮静効果も⾼いヒノキの芳⾹に満たされた室内としたことで、従業員の方々の衛⽣健康⾯の向上が図られ、業務にも集中できるようになりました。無垢材ならではの色艶の経年変化を⼿⼊れをしながら従業員の方々に体感してもらうことで、社屋への愛着と親しみを深めていただける効果も目指しました。

ウッドデザイン賞は、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
8 回目の開催となる今回は、330 点の応募作品の中から 188 点の受賞作品が決定しました。今後、受賞作品を対象に最終審査が実施され、最優秀賞（農林水産大臣賞、経済産業大臣賞など）4 点、優秀賞（林野庁長官賞）数点、奨励賞（審査委員長賞）数点が 11 月9 日（水）に発表される予定です。