No.30 | 狛江の家 | いぶし和瓦葺き入母屋屋根の重厚なつくりの中にも、軒先を一文字瓦とした洗練された外観に仕上がっています。 |
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No.30 | 狛江の家 | 1階南面外観を、長さ9メートルを超える丸桁を2本使った銅板一文字葺きの下屋庇が引き締めています。 |
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No.30 | 狛江の家 | 母屋、棟木、丸桁はもちろん垂木の先端も銅板小口キャップ金物で被覆した丁寧なつくりです。 |
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No.30 | 狛江の家 | 30センチ角玄昌石張り土間の玄関は、檜の式台と杉杢板を使った格天井、弧を描いた塗り廻し下り壁の飾り棚など格式ある出迎えの空間に。 |
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No.30 | 狛江の家 | ホール床は檜板張り。飾り棚隅には檜7寸(21センチ)角柱。玄関腰掛けや下地窓も広い空間を飽きさせない重要な要素になっています。 |
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No.30 | 狛江の家 | 10帖+8帖の和室通し間。2.7メートル高の天井は二重廻縁の竿縁天井にし、広さに見合った伸びやかな部屋に。 |
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No.30 | 狛江の家 | 書院のついたケヤキ床板の床の間。床柱は天然絞り丸太。床脇の丸窓が採光と陰影による個性ある表情をつくり出しています。 |
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No.30 | 狛江の家 | 明り障子が木組みを照らし出す、檜踏み板が精緻に組み合わされたストリップ階段。 |
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