中学生職業講話で大工の仕事を紹介
「建設マスター」となった社員大工・白井のもとに、地元中学校から職業講話講師役の依頼があり、建築大工の仕事を紹介してきました。
▲生徒たちを前に職業講話を行う白井大工
実施日:平成27年12月2日(水)
実施場所:静岡市立清水庵原中学校
内容:職業人から働くことの大切さや喜び、厳しさなどを直接聞く
今回の職業講話は、中学校の「総合的な学習の時間」を使った進路学習の一環として行われたもの。さまざまな資格や技能を生かした職業の一つとして、建築大工の仕事を中学生に知ってもらう機会となりました。
▲中学生を前に緊張した面持ちで大工の仕事を説明する白井。
▲自前の大工道具を並べ、プロの仕事をするうえで刃物を適切に研ぐ(道具をつくる)重要性も説明。
▲入念に手入れされたプロの道具を使い、実際にカンナ掛けを全員に体験してもらいました。
▲女子生徒もカンナ掛けを体験しました。
限られた時間の中で大工の仕事に興味を持ってもらうために、話を聞くだけよりも大工の作業を体験し、印象に残る職業講話となるよう工夫しました。
白井自身、話をするよりも実際に作業をする姿を見せるほうが、たやすかった様子でした。職業講話で大工の仕事に触れてくれた生徒さんたちの中から、将来の日本建築を担う技能者が生まれることを期待した一日でした。
掲載日 2015.12.07