2×4（ツーバイフォー）工法は北米で開発され日本にも導入されてきた、優れた建築工法の1つです。

主に2インチ×4インチ角に規格化された木材で枠組みを作り、その両面に構造用合板をクギで打ち付ける「枠組み壁工法」と呼ばれるものです。

木造軸組工法に較べ、気密性や耐震・耐火性能の高さに定評がありますが、使用する木材はすべて国産材に比べて防腐・防蟻性能に劣る輸入材であり、構造的にも壁内結露対策に工夫が必要と思われます。