

造作・木工事(平成15年10月3日から8日)
「坐漁荘」平屋棟の屋根は板金と瓦葺工事が順調に進んでいます。 木工事は外壁に絡む鴨居・敷居などの内法材取り付け、一部室内天井の取り付けなど、造作工事が行われています。
北西側から見た建物本体。屋根工事も終盤に差し掛かっています。 (撮影日:10月8日)
平屋棟屋根の銅板腰葺き棟部分。棟納まりの板金加工の最中。 (撮影日:10月8日)
玄関庇。肘木は六角形にナグリ加工の栗材、垂木は皮付き辛夷と白竹。 (撮影日:10月3日)
玄関庇の天井に使用したヨシズ。中心に糸を見えないように通し、加工したもの。 (撮影日:10月3日)
浴室の竹張り天井を制作中。節の並びが効果的になるよう1本づつ吟味して留めつけていきます。 (撮影日:10月3日)
天井を半分取り付けた浴室天井裏。電灯配線に昔ながらの白磁器の碍子(がいし)を使っています。 (撮影日:10月3日)
事前に制作した竹張り板を浴室天井に取り付ける。竹の通りと天井の流れを慎重にチェック。 (撮影日:10月3日)
完成した浴室の天井。中央が高くなった“船底天井”仕上げ。 (撮影日:10月8日)
1階広縁の鴨居を加工しているところ。ささくれ等を防ぐため、木を霧吹きで湿らせながら慎重に作業。 (撮影日:10月3日)
角が丸い面皮柱の形状に合わせ小口を加工。“ひかりを付ける”仕事のため熟練棟梁が担当。 (撮影日:10月3日)
1階広縁の面皮柱に取り付けられた鴨居。 (撮影日:10月3日)
1階広縁西側の軒下廻り。 (撮影日:10月3日)掲載日 2007.11.17