10月25日（木）、「ウッドデザイン賞2018」の受賞作品189点が選出され、福山弘構造デザイン：設計監理、菊池建設株式会社：施工による「安永寺様本堂新築工事」の受賞が決定しました。

ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。林野庁の後援のもと、木のある豊かな暮らしが普及・発展し、木材利用の促進が図られることを目的として2015年に創設され、今年は第4回目を迎えました。
菊池建設は昨年に続き２年連続の受賞獲得となりました。
今回、ハートフルデザイン部門：木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかけるリラックス効果健康増進がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている建築　として応募した「安永寺様本堂」は、屋根のみが浮いているようなシンプルな造形をＣＬＴ（直交積層集成木材）の荒々しさと無節の化粧垂木を組み合わせて伝統工法技術で実現した建物です。

今後は189点の受賞作品の中から最終審査が行われ、農林水産大臣賞や林野庁長官賞などが選出されて11月20日（火）に発表、12月6日（木）に表彰式、受賞作品の展示が「エコプロ2018」（東京ビッグサイト）内にて開催される予定です。