| お客様 | 静岡県御前崎市 T様ご夫婦 |
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| ご家族構成 | ご主人、奥様 |
| ラインナップ | 檜の家 |
| 完成 | 2007年3月 |
家を建てようと思ったきっかけは何ですか?
私たちはずっと私の両親の実家に、二世帯同居で暮らしていました。1階が両親、2階が私たち夫婦と子どもたちという生活です。にぎやかで楽しいのはもちろんですが、子どもたちが独立したことで子育てもひと段落着いたため、自分たちだけの家が欲しいと考えるようになりました。
私たちは大家族でしたし、ずっと2階住まいだったので、庭のある、空間をゆったり使った平屋の日本家屋に強い憧れがありました。木の香りのする落ち着きある住まいで二人の時間をゆったりと過ごせたらと。
年齢も50代になりましたから残りの人生、30年程度でしょうか。残された時間を思い通りに暮らしてみたい。そう考え、今回思い切ってこの家を建てることにしたんです。
実家の向かいに土地を確保して建築できましたから、年老いた両親の様子も今まで通り分かりますしね。別居といっても“離れ”を建てたようなものです。
家づくりはどのように進めましたか?
檜を使った家にしよう。これだけは決めていました。そして平屋住まいで。広くなくてもいい、その分国産檜など上質な材料を使い、本物の木のぬくもりを感じられる家にしたかったんです。
まだ情報収集の段階で、菊池建設さんを私がインターネットで偶然見つけたんです。「ひのきのいえ」と検索し、菊池建設さんのホームページにたどり着いたんです。家に対する考え方も私たちと合うように思いましたし、ちょうど比較的近い場所で開催される現場見学会の案内があり、二人で出掛けてみたんです。そこで担当者となった糠谷さんと出会いました。一級建築士でもある糠谷さんと話をするうちに意気投合してしまいまして。以来、打ち合わせはすべて糠谷さんと進めてきました。
家づくりでこだわったのはどんな部分ですか?
私は外観の担当、それ以外の間取りなどはすべて妻に任せるというように、結果として二人でうまく役割分担したようになりました。
我が家の周辺には入母屋屋根の重厚感ある住宅が多いんです。ですから新居はシンプルで軽快な切妻屋根が映えるのではないかと思っていたんです。リビングの天井のこの高さと開放感は、私が希望した切妻屋根の形を活かしたもので、とても気に入っています。
他に要望したのは、「リビングと一体になった木製デッキ」と「木のお風呂」です。これは妻が上手に間取りに盛り込んでかなえてくれました。
間取りの基本はワンルーム感覚の家です。二人だけの住まいですから、リビングにいれば家中が見通せるような開放感が欲しいと思っていました。間仕切りも少なめにして、必要な部分も引き戸などで開け放してとにかく空間を広々と使えるように工夫されています。
私たちはこのリビングが特に気に入っています。生活スタイルも和のスタイルが希望でしたので、こうして床に座ってくつろぐスタイルになっています。もちろん長く過ごしても疲れませんよ。
この大黒柱を見てください。この住まいの中心に位置する太い大黒柱が和の住まいを実感するために必ず欠かせないものだと思うんです。
こだわりが随所に盛り込まれていますね。プランを固めるまで時間がかかったのではないですか?
プラン変更は5回くらいでしょうか。何もないところから私たちだけの家が出来上がっていく過程が見え、プランの打ち合わせは毎回とても楽しかったです。糠谷さんが、私たちの要望をうまく汲み取ってくれたので、満足のいくものが出来たと思っています。
やはり私たちの希望と、菊池建設さんの家づくりに対する考えが合っていなければ、こうはいかないのではないでしょうか。
完成した新居はいかがですか?
私の友人たちがよく遊びに来てくれるのですが、皆さん居心地が良いと言ってくれるのでうれしいですね。つい1日中おしゃべりに花が咲くこともあるんですよ。また娘が孫を連れて月に2回程度泊まりに来てくれるんです。孫はまだ小さいんですが、元気に床の上ではしゃぐ姿を見ると、本当にこの家を建てて良かったと実感できます。
妻は寒がりで、冬はよく家の中でもくしゃみをしていました。でもこの家で暮らすようになってからは、くしゃみが出なくなったんです。
それもこの厚みある無垢財の床板で、足元から暖かい造りになったからでしょう。特に冬の朝はつらいものでしたが、冷え込んだ朝でも以前より暖かく感じます。
夕食はいつも二人そろって自宅でとります。休日に別々に出掛けていても、必ず夜は自宅に戻って二人で食事と晩酌を楽しんでいます。これは以前からの習慣でしたが、この家が出来てから、更に自宅が一番いいと思うようになりました。
それというのもこのウッドデッキでの晩酌という楽しみが増えたからなんです。ここから見る満月は最高で、静かな夜空を満喫しています。今年は雑木の庭が完成しましたので、名月の夜が一層楽しみですね。
最近、家庭菜園を始めました。まだまだ試行錯誤しながらですが、今から収穫を心待ちにしています。いずれ離れに小さなお茶室もつくってみようかと、夢は広がります。
ご夫婦二人の素敵な生活ですね。本日はありがとうございました。
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外観
建物北側に接道し、キッチン勝手口はカーポートから出入りできます。屋根瓦の一部をガラス瓦にしてキッチンと洗面所入り口にトップライトからの採光を確保しています。 -
アプローチ
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外観南面
端正ないぶし和瓦葺き切妻屋根の平屋。奇をてらわず、シンプルな屋根型にまとめられた住まいは居住者の人柄にも通じるものを感じます。 -
玄関
土間床には30㎝角磁器タイル、ホール床は檜柾目縁甲板を使用。腰掛けやスノコを利用して、楽な姿勢で履物を扱えるよう居住者への配慮がされています。 -
和室
玄関からすぐ入れる和室。床の間を“洞床”にしました。洞床を形作る曲線は奥様が大工棟梁と直接工事中に現場で打ち合わせをして決めたとか。縁なし畳と板敷床を組み合わせるなどこだわりの空間です。 -
居間入り口
室内の出入り口建具はすべて引き戸に統一されています。居間入り口は唯一見通せるガラス入り格子戸。閉じていても双方に様子を知ることができるパブリックな使い勝手です。 -
居間(リビング)
屋根勾配の天井で広がりのある空間に。中心に7寸(21cm)角の大黒柱がたっています。右手の和紙ガラス引き戸は食堂との仕切り戸。檜板張りの床ながら、座して過ごす場所に仕上げました。 -
居間とウッドデッキ
居間の床と段差を少なくして内外一体化を図ったウッドデッキ。下屋根の深い軒の出もあり、快適に過ごすことができます。月見や庭を眺めながら晩酌を楽しむご主人のお気に入りスペースです。 -
洗面入り口廊下
トイレ(正面)と浴室・洗面脱衣室(左手)につながるわずかな廊下部分。ご夫婦二人の気軽な住まいということもあり、常時出入り口引き戸は開け放たれ風通しの良さを確保しました。窓のない廊下に明るさを確保するため、ガラス瓦からのトップライトを設けてあります。 -
洗面脱衣室~浴室
1.5坪と広めの洗面脱衣室には収納棚を設け、収納力をアップ。床は杉無垢板張りで冷たさを感じさせません。一日の疲れをいやす浴室は木製浴槽がポイント -
蹲








































