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連載記事

家づくりのための「木の話」

山歩き50年、木を知りつくした達人・中尾由一が経験をもとに語る、木の良さを100%生かした家づくり! 木の家をつくるなら、最低限これだけは知っておきたい「ほんとうの木の話」

  • 第1項目:千数百年劣化しない鉄や石よりも丈夫な素材とは? 育った年月の倍以上を行き続けるヒノキ
  • 第2項目:木が放つ香りには長寿の秘密が隠されている? 木が何百年も生きるのはフィトンチッドのおかげ
  • 第3項目:あれほど木が大好きなシロアリが嫌う木がある? ヒノキにはじめから備わっている防虫、防蟻力
  • 第4項目:万が一火事になっても、命を守ることができる家とは? 心持の材だけが持つ「燃えしろ」という命綱
  • 第5項目:地震に本当に強い木造住宅とは? 伝統工法のヒノキの家は地震でも安心
  • 第6項目:木の素性を知ってこそはじめて本当の家はできる? 家づくりに何より大切な適材適所の知恵
  • 第7項目:昔は常識だった木の常識が失われ始めている? 適材適所こそが家づくりの神髄
  • 第8項目:情操と健康を育む子育てに欠かせない天然素材とは? 木目と木肌が育む子供の心と身体
  • 第9項目:生まれてから死ぬまで安心を託せる素材とは? 赤ちゃんから老後まで木づくりの家なら安心
  • 第10項目:木造校舎が防いだインフルエンザ? 木は大気中の水分を調節する自然のエアコン
  • 第11項目:木はじっくり乾燥させてこそ本当の強い木になる 家づくりの要となる材木の乾燥度
  • 第12項目:ヒノキ造りとはいえないヒノキの家がある? 垂木にまで使ってこそ本当のヒノキ造り
  • 第13項目:ヒノキは決して手が届かない木材ではない? 無理解や不合理が招いた木のブランド化と高価格
  • 第14項目:日本のスギ・ヒノキを使うことが環境保全にもつながっていく? 計画的な植林と伐採が資源確保に不可欠

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木の達人

中尾由一

昭和7年(1932)徳島県生まれ。
昭和26年(1951)、山陽パルプ(現日本製紙)入社。製紙・建材用原料として木材を調達するために、日本各地の山林を渡り歩き数多くの林業家、製材業者との親交を深める。その後、建材事業部に異動。静岡営業所長時代に、菊池建設の創業者である宮大工出身の菊池安治と出会う。
昭和48年(1973)、オイルショックで景気が低迷する中、国産檜を安く調達し低価格で檜造りの住宅を供給する手法を考案。「檜の家」発売の仕掛人となる。
平成6年(1994)、菊池建設の要請を受けて顧問に就任。東京・横浜・埼玉支店長を歴任する傍ら木材調達部門を担当。平成10年(1998)、菊池建設代表取締役就任。耐久性に優れ、家族の健康を守る国産檜を使い、なおかつローコストを実現した「檜の家・せんまん」を代表とする本格木造軸組注文住宅で高い評価を受けた。
平成17年(2005)日本独自の森林認証制度『緑の循環』認証会議より、建築会社として国内初のCoC認定を取得。国産認証林材を使った住宅建築に着手。
平成18年(2006)5月、社長職を勇退。

監修:中尾由一
構成:民井雅弘
企画・制作:株式会社インターナショナル・メディアグループ

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